どこでも行ける?フリーパスの落とし穴

日本では「乗り放題」の意味で使われる「フリーパス」も、英語圏では“無料のチケット”と受け取られることがあります。
和製英語の使い方次第で、外国人が誤解してしまうことも。
案内表示では、より正確な英語表現を用いることが大切です。

外国人観光客「I have so many places I want to visit! Which ticket should I buy...?(行きたい場所が沢山あるんだけど、どのチケットを買えばいいのかな...?)」 外国人観光客「Oh! A ‘Free Pass’! That means I can go anywhere I want... for FREE!(お!フリーパスがある!これなら無料で行きたいところに行ける!)」 外国人観光客「Excuse me! I’d like a FREE pass, please!(すみません!フリーパスをください!)」 スタッフ「フリーパスは1500円でございます!」外国人観光客「Wait... FREE pass... isn’t FREE??( えっ... フリーパス... 無料じゃないの?)」 解説:日本の駅でよく見かける「フリーパス」という言葉。日本人にとっては「乗り放題」の意味ですが、英語ネイティブにとっては「無料で入れるチケット」と誤解されてしまいます。一般的には、“Day-pass/Weekly-pass”“Unlimited-pass”などの表現が良いでしょう。

このエピソードの元になった記事はこちら

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